最近ずっと何も書く気にならないわと思っていたら、私、ダンナ以外の人に3週間ほど会ってなかった。なるほど~~、人に会わないとアウトプットできないんだと気づき先週から人と会いまくってようやく書く気になってきたのです。
面白いことに先週から会う人たちは仕事の悩みを抱えている人ばっかりだったんですね。転職したり、キャリアチェンジしたり、仕事の悩みが多かったのです。ということで、
思いきって転職して、失敗して、そこで180度違うキャリアに転向したら、世界的にも成功してた友人のお話を紹介します。
その友人(日本人じゃあありません)は大手外資系でエンジニアをしてました。そこそこのお給料を貰っていたのですが、イマイチその会社ではキキャリアが発揮できず、昇給も中々しなかったので、思い切って会社を辞めてフリーランスになったんですね。
その後、彼は友人と2人でWEBサイトを構築する会社をたちあげ、WEBやFBのマーケティングやプログラムを組んだりする仕事をしていましが、なかなか上手くいかず集客に苦しみ、自転車操業が5年ほど続きました。
仕事がなかなか上手くいかなかったときに彼と会いました。なぜか分からないのですが、そのとき私は軽い気持ちで彼にコメディアンになることをすすめたのです。コメディアンになれば2年でお金もちになるよとまで言ってしまったのです。
それは彼の笑いとしゃべりのセンスが最高によかったんですね。ずば抜けた才能でした。
レストランのウエイターやウエトレスが注文の時に彼と話しただけで仕事を忘れて爆笑するほどです。彼の彼女と私で足つぼマッサージに行ったときもマッサージの人を笑わせてしまい力が入らないほど。とにかく人を笑わせるのが大好きで、彼にかかったらどんなに笑わない人でも笑ってしまうのです。
3年前に彼はトーストマスターズに応募してコンテストにでます。あれよ、あれよと勝ち進み、なんとラスベガス大会まで行ってしまうのです。地元で話題になり新聞にまで掲載された彼は学校や団体にスピーチで呼ばれるようになっていきます。
その後、彼はペニシュラ・パブリック・スピーチコンテストでも優勝、数々のスピーチコンテストに出場して優勝していくのです。そして今や地元ではちょっとした有名人。エンジニアをあっさり辞め、彼女と一緒に子供向けのスピーチの学校を開業します。入学したくても定員オーバーで入学待ちの子供がいっぱいいるほどの人気スクールになりました。
フリーのエンジニアで自転車操業だった時とは比べられないほど今では充分な収入があります。
私が彼の華麗な成功ぶりから学んだ沢山のことを紹介しますね!
*自分の才能や強みを知ってチャレンジするとすぐに成功に結びつく
*あわない環境であわない仕事を続けるよりも自分の才能と強みがいかせる場所で輝いた方がいい
*置かれた場所で咲きなさいは間違い、置かれた場所で一生咲かない場合もある
*自分の好きなコトややりたいコトが自分の才能と強みと一致しない場合もある
*自分の才能や強みがいかせない環境に長くいると自信がなくなる
転職やキャリアチェンジして成功する人と失敗する人の2つを彼は経験しています。転職したり、キャリアチェンジして成功する人、失敗する人の違いは何でしょうか?
例えば、私は食べるのは大好きなのですが料理を創る才能なし、もし料理人だったら客から訴えかねないほどセンスがないのです。でも反対に飲食店のマーケティングや調査をやらせたら才能あると思います。他には経理や会計の仕事をしていたら鬱病になっているだろうし解雇されて経済的困窮をしていたと思います。
シンプルですが、人には才能があるように、苦手な分野というものがあるのです。だから適材適所を知ることなんです♪ 合わないこと、強みや才能をいかせないことで成功するのは難しいのです。
自分の強みや才能をしること、そして自分の強みや才能が充分発揮できる環境に自分をおくことなんだと思います。