中学のころ、制服の胸がきつかった、、、。

最後にブログを書いたときから約1年半、
今日はこのブログの新しい日、
完全リニューアル。

このブログを最初に立ち上げたときは、
読者に読んでもらうブログを目指していたんだけど、
そんなことどうでもよくなった。

これからは読者を気にせずに書き綴る。

誰のために書くのか?それは未来の老いたわたしのため。
今の日々、感性が豊っただった想い出や忘れてしまっては困る、
大切な記憶、それをつづっていくことにする。

1987年、レベッカのCheap Hippies という曲が好きで毎日聴いていた。
冒頭の部分でわかる、わかる、と共感できる、友達のような歌詞に惹かれた。

「制服の胸がきつくて爆発しそうなあの頃、
憧れはスリムでSexyなBodyなのに、
ミントチョコがやめられなかった」
~cheap hippies:レベッカ~

この歌詞を聴くたびに胸がキュンとなって泣きそうになった。

今だってこの文章を書いているだけで
あの美しくて苦しい日々を思い出して泣きそうになる。

中学の頃、
毎日制服を着るのが嫌だった、
小さな胸が膨らみがだんだんと大きくなり、
制服が身体的にきつくなってきたのもあるけど、
制服がわたしのすべてを覆っていくような、
わたしの良い部分を盗すまれてしまうような、
息ができない、そういう苦しい感じがした。

そして本当に憧れはスリムなボディなのに、
学校の帰り道に友達とお菓子やに寄り、お菓子を食べるのがやめられなかった。

15歳、色んな友達がいた、シングルマザーで夜に母親がいない友達が多く、
両親揃っている子の方が少なかった。

みんなどこかで疎外感を感じていて、一緒に何度もレベッカを聴いた。
アルバムは高いので皆でお金を出し合って、レコードとプライヤーを買った。

学校からプレイヤーがある子の家に集まって、
毎日レベッカを聴いた、
15歳で沢山葛藤を抱えた私たちは
レベッカを聴き、皆で疎外感を共有することで
心をどうにか正常に保っていた。

15歳、あのころ、
わたしたちは先生や親なんて全く信頼できなくて、
レベッカのNOKKOだけが唯一信頼できる大人だった。

もしかしたらあの共有できた経験がなければ、
心がぶっ壊れていたかもしれない。

だから今苦しんでいる15歳がいれば、
声をかけたくなる。

制服なんてクソだ、
あなたの個性を殺す校則なんてクソだ、
校則の意味を理論的に説明できない教師や、
大人なんて信じなくてもいい。

でもどこかにいるよ、
信じられる大人が、
それは確実に少数だけど、
わたしがレベッカのNOKKOに出逢ったように、あなたも出逢えればいいね。